2007-12 月-16 20:51:33
パイプオルガンの音に沈む <フランス、パリ>
キリスト教の信者ではないが、セーヌ川の畔にあるノートルダム大聖堂にパイプオルガンの演奏を聴きに行った。
席に座って耳をすます。
深いオルガンの音が広い大きな教会に響き渡り、体を通り抜けて行く。
最初は辺りを見回していたが、あまりに気持ちがいいので目を閉じた。
だんだんと音に体が沈んで行き、深く深く意識の底へ沈んでいった。
この感覚。。。
眠っているわけでもなく、起きてもいない場所。
深い意識の底でいろいろな事が頭をよぎる。
過去、未来、今の自分。。。
大きな拍手が鳴り響いたので辺りを見渡すと、演奏が終わっていた。
気づくと1時間。まったく1時間も目を閉じていた感じがしない。
頭がスッキリし、心が晴れている。気分がいい。
パイプオルガンは、教会を幻想的な雰囲気にするためだけのものではなく、人を癒す効果もあるらしい。
また機会があったら意識の底に沈みたい。
2007-12 月-14 10:10:13
パリでの主食 <フランス、パリ>
パリではパン屋でバケットを買って食べた。
80セント。
地元の人が並んでいるパン屋を選ぶと間違いない。
いろいろな国を旅してみてわかった事だが、パンと果物が安くて栄養のバランスが良く、腹を壊しにくい。
バーではカフェをオーダーすると、エスプレッソが出てくる。
テーブルに着くと2euroぐらい取られるが、バーで立って注文すると1.20euroぐらいで飲めた。
何故かバーで立って飲んだほうが安くなるシステムらしい。
パリで飲むエスプレッソは激ウマい。そういえば一度もスタバを見る事がなかった。
2007-12 月-13 10:06:46
以外と居心地がいい。 <フランス、パリ>
パリは物価が高いので居心地が悪くなるだろうと思っていたが、全然そんな事なかった。
物価が高くても安くても、文化レベルが高い国は気持ちいい。
フランスは飾るのがうまい。
デパートもこれだけ奇麗に飾ってあったら買い物も楽しくなる。 旅の途中だから何もかわねーけど。
2007-12 月-11 10:03:38
ルーブルで鳥と戯れる <フランス、パリ>
パリの美術館と言ったらルーブル。
しかし、美術品には目もくれず、ルーブルに居た鳥達に買ってきたバケットをやるのにハマる。
鳥達が空中でエサをキャッチするのが激楽しい。
パリジェンヌ達がうらやましそうに見ていた。
まさかの2日間連続ルーブル通い。美術館に入らず鳥と戯れる俺。
2007-12 月-10 9:55:37
パリの落書き <フランス、パリ>
ライブハウスでバンドの演奏を聞きに行ったとき、トイレがすごい事になってた。
この粋に達すると芸術。
さらにボックスの営業車は必ずと言って良いほど落書きされていた。
ここまできたら諦めるしかないよね。
2007-12 月- 8 9:13:54
ただ座る人。 <フランス、パリ>
今までたくさんの道で座る人を見てきたが、大抵は道行く人に物を乞うホームレスだった。
パリの街中で座っているこの老人の女性は違った。
何枚着込んでも凍えるほど寒い12月のパリで、彼女はただ座っていた。
生暖かくホコリっぽい空気が出てくる地下鉄の排気口の上で、少しも動く事なくただ座っている。
通り行く人々に物を乞う様子も無い。
右には何故かノートが置かれ、排気口から出てくる空気でバタバタと表紙が揺れていた。
美術館に置かれる奇麗な絵画より、道に座っている彼女に心を打たれてしまう。
2007-12 月- 8 8:17:21
インベーダーがパリを侵略。<フランス、パリ>
パリには街中の至る所で、タイルで制作されたインベーダーを見る事が出来る。
実はインベーダーというアーティストが作ったストリートアート。
世界中にインベーダーを街に貼付けていて、ヨーロッパ各都市、東京やロスなどでも見る事ができる。
見つけると少し嬉しい。
2007-12 月- 5 10:48:16
カメラ到着! <フランス、パリ>
やっとカメラが届いた。
いやー、長かった。
PanasonicのLumixを愛用。これはDMC-FX9。サブ機。
付けているストラップはアメリカのネイティブアメリカンのオバさんに安く譲ってもらったもの。
そしてもう一台のPanasonicのLumix。こっちがメイン。DMC-FX100。
そして一緒に写っている腕輪はアメリカのネイティブアメリカンのオバさんに安く譲ってもらったもの。
コンパクトなデジカメを使う理由は何個かある。
・常に持ち歩けるのでシャッターチャンスを逃さない。
・Lumixだと動画が奇麗に撮れる。
・LumixのLEICAレンズがかなりラブ。
しかし、無事に届いて良かった。
2007-12 月- 3 10:18:13
パリに到着 <フランス、パリ>
芸術の都、パリに到着。
ブタペストに比べたらあったけー。
オランダがデザインの国ならパリはアートの国。
ギャラリーがスゲー多い。
日本にカメラを送り返したので、別のカメラがもうすぐ届く。
やっと写真が撮れるよ。
良かった。良かった。
まったくカメラ初心者ですが。
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